

今日も朝から小雨で、室内でのセレモニーとなりました。
この調子だと、室内でのゲームのパターンかな。
心なしかビーバーたちも、いつもの元気がありません。


「ああっ、隊長忘れてた!」
プログラムを開始しようと思った矢先に、隊長からみんなに重大発表が。
「昨日、雨で中止になっちゃったけど、あきらめきれずに隊長、一人でまっくら森に行ったんだよ。
そしたらそこで、隊長、まっくら森の主にあったんだよ。」
みんな、ポカーンとしています。そもそも「ぬしって、なあに?」



「その時に主からこれを預かってきたんだよ。」
おお、なんて立派な宝箱!
ビーバーたちの眼もがぜん輝きを取り戻しました。


「ただこの宝箱には鍵がかかっていて開けることができない。
主が言うには、鍵のありかを探すためには、そのヒントが書かれている紙を10枚集めなければならないらしい。
そのヒントの紙を手にいれるためには、この建物周辺に隠されている封筒を探し出し、
その中に書かれているミッションをクリアできないとならないと言うことだ。
みんな手分けしてそのミッションをクリアしてほしい」



そこでビーバーたちは3つの班に分かれ、封筒の場所を示す地図を片手に出発したのです。



みんなで地図を見ながら行先を考えます。
「この建物がここだから、この目印のあるところへ行くには、この道をまっすぐ行って右だ!」


「封筒見つけたよ!」中にはクイズや、問題が書かれています。
「朝に叫ぶ花はなあんだ?」「朝顔!」
「食べると安心するケーキってどんなケーキ?」「ホットケーキ!」



土手から大声で 「ビバ、ビバ、ビーバー!」、
「やっほー」 と叫び、建物にいる隊長に声が届き、隊長が両手で大きな丸をつくるまで、
ミッションはクリアになりません。
「せーのっ!」 みんな大きな声で!


3つの班が戻ってきました。
それぞれのミッションをクリアして、ヒントの書かれている紙を手に入れましたが、
全部合わせても8枚です。あと2枚足りません。


あと2枚を手に入れるには……1列に並んで隊長の前で自己紹介のミッションです。
名前、小学校か幼稚園の名前、何組なのかを、一人ひとりが大きな声で発表しました。


残りの2枚ゲット!10枚のカードを並べます。
ブ く ト ― ろ ― シ の ふ ル
並べ変えて意味のある言葉にします。
「カタカナとひらがなに分けてみれば?」「あ、ふくろじゃない?」
ビッグビーバーを中心にみんなで知恵を出しあいます。





「わかった!ブルーシートのふくろだ!」
鍵のありかがわかりました。みんなで鍵を見つけにダッシュ。
(実際はケンケン走の練習の写真。ケンケン走についてはまた来週、乞うご期待)


いよいよ宝箱を開けるときがやってきました。中身は何でしょう。

ミニドーナツだ!おいしそう。
みんなで食べましょう。 配るから並んで並んで。


みんなで 「いただきます。」
みんなで探し当てたドーナツって何でこんなにおいしいのだろう。


今日はみんなが頑張ったので、全員に隊長賞が送られました。
朝降っていた雨もすっかり上がって、みんなの顔も晴れ晴れです。
ちょうどその日は近くでナマズ釣り大会(正確には桜川漁業協同組合主催の
「特定外来魚釣り大会」)がありましたので、集会後にみんなで見学しました。
「うわ、ナマズ大きい」 「ヒゲがはえてる」 「地震起こす?」
「唐揚げにすると すごく美味しいんだよ」 漁協組合のおじさんが教えてくれました。
今日も一日楽しかったね!
