夏キャンプ2日目 - 土岳登山と団の大集会-
夏の虫たちの大合唱にも耳が慣れうとうとしていると、隣で寝ているスカウトからカカト落としをくらい深夜に目が覚めたヤナカーンです。
2日目の朝食はミートボールご飯でした。懐かしいミートボールにミニトマトなどのサラダやジュースなど。普段の生活では気が向かないと食べないミニトマトも、すっごくジューシーで甘く感じました。
高萩フィールドから土岳(つちたけ)は直接歩いて登山でき、カブ隊レベルにちょうどよい距離感です。実のところ、下見では鬼滅の刃の聖地としても有名な竪破山(たつわれさん)にも行ったのですが、少し距離がありカブ隊では体力的にキツイと判断しまして、土岳になりました。(ちなみに、ボーイ隊のほうは竪破山へ登っていました)各組事に分かれて、いざ出発。分かれ道においてある追跡サインを探しながら、正しい道を進んでいきます。
最初は林道ゾーン、道の隣には小川が流れ、木々にさえぎられ日差しが届かないアスファルトは、ところどころコケが生えておりました。パワーゾーンとはこういう場所を言うんだなと思いつつも、なかなかの傾斜にすぐに息は上がってしまいます。
続いては絶景ゾーン、突然周りの木々がなくなり、遠くの山々や海も見ることが出来る景色の良い道になりました。日差しは強いですが、下り坂を軽快なステップで降りていきます。
先に進むと林業ゾーンが出てきます。杉の木の伐採現場となっていて、多くの切り株が残っていました。また小さな杉の木が植えられていて、数十年後にはまた大きな気になっているのだと思います。
そんなこんなで進んで行くと「けやき平キャンプ場」の看板が見えてきました。この先にキャンプ場があるようですが、ここの坂が非常に急勾配。水を背負ったリュックが重く感じます。キャンプ場に到着すると、水分を補給しつつ、管理人のおじさんが「向こうから海が見えるよ」と教えてくれました。行ってみるとだいぶ高い位置に海の水平線が見えます。高萩は海の近くなんですね!
さて、キャンプ場からは登山道となりますが、階段が整備されており、手入れされているのがよくわかります。そんな階段を登っていくと、土岳頂上にたどり着きました。頂上には展望台などがあり、遠く筑波山も薄っすらと見ることができました。頂上で食べるおにぎりは最高ですね!
2日目午後は、登山の後の水遊び。
キャンプ場の芝生の上にブルーシートを用意し、水のシャワーで滑りやすくしています。各組ごとにブルーシートダイビングをして、とても気持ちよく、登山の疲れもどこへやら、みんな夢中で遊んでおりました。
3日目の夜は団全体での20周年を記念しての大集会となります。
が、雲行きが怪しくなり、ちょっとした夕立かな?と思っていると、大きなダブル虹が見えました!
大集会の第1部はおごそかに、感謝の気持ちをくまスカウトがそれぞれの思いを全員の前で発表しておりました。
第2部は楽しく各隊ごとに発表となります。カブ隊からは全体を巻き込んでの「おおきな歌」と「キャンプだホイ」を行いました。キャンプだホイはつくば3団では定番となりつつあり、替え歌が代々引き継がれています。ボーイ隊、ベンチャー隊のスカウトも「未だに引き継がれているの!?」とびっくり嬉しい表情でした。
全体での参加プログラム、踊りのプログラムを全員が参加しながら楽しい時間を過ごすことができました。
キャンプ2日目は盛りだくさんのプログラムでしたが、スカウトは常に元気いっぱい、楽しい1日でした!
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