今日もあいにくの雨で、東光台体育館でのセレモニー開始となりました。

ガリガリガリ、ボリボリボリ、ビー、バー、ビー、バー、あれ?何かいつもより少ないぞ。

それもそのはず、この集合時間より少し前にビッグビーバー達は、
あかげらの森に集合していたのです。

そうです、今年もやって来たのです。ビッグビーバー達が、来年からカブスカウトに上進するためのハンター試験、
もとい、「リスの道」。開始です。隊長から、カブスカウトの隊長に引き渡し式が行われます。
大丈夫だろうか、お兄さんお姉さん達とうまくやっていけるだろうか。ドキドキドキドキ。
毎年この時は、隊長とビッグビーバーの親御さんの気持ちがシンクロします。
この折り紙は、11月に予定されている募金活動の時に、募金してくれた人へのお礼の気持を示す
ささやかなお返しとして用意しています。ですからみんな真剣です。
心を込めて折っています。しおりには、思い思いお礼のメッセージも書き込んでいます。

折り紙のお礼がたくさんできあがったので、ビーバー、ミニビーバー達は、カブスカウト、ビッグビーバー達の待つ、
あかげらの森に出発します。車に気をつけながら、ちょっとしたミニハイクになりました。
一方その頃ビッグビーバー達は、、、

どうやら鍋の中身が完成したようです。
おチビちゃん達がやってくる前にお店の飾り付け、アピールポイントをどうするか相談しています。

ミニビーバー達があかげらの森に到着です。
今年もやってきました。汁椀グランプリ、略してS1グランプリ(略しても短くなっていない)。
ビッグビーバーが加わった5組の班が、各々自慢の味のスープを披露する
(そしで密かに大人も食べるのを楽しみにしている)秋の一大イベントです。
今年はクラムチャウダー、オリジナルコーンスープ、カレーにちゃんこ鍋です。

「おいしい!」「おいしい!」
ビーバー達のみならず、大人も各班のスープの美味しさに感動したのでした。
S1グランプリの結果はどうなったかって?それはカブスカウトのホームページを見てくだされ。

S1グランプリ発表の裏では、食事を終えたミニビーバー達が力持ちのリーダーの両腕に、
2人ずつ(!) ぶら下がっているのでした

ビーナス達を船から救い出し、ゴール地点を目指します。

チームのみんなが一致団結、真剣なはずなのに、なぜか笑顔がこぼれます。
楽しくて自然に表情が緩んでしまうのですね。
周りで大きな声で応援している大人の表情も緩みっぱなしです。
優勝は? ・・・・・・
今年も、カブスカウトでした。

でも準優勝にビーバースカウトが食い込みました。やったー!!って、あれ、リアクション薄いな。
むしろ周りの大人の方が、ガッツポーズが大きかったりして。準優勝のチームには隊長賞が送られました。

ゲームの後は、カブスカウトのお兄さんお姉さんに、お礼の歌「虫の声」を歌います。
実はここに来る前に何回も東光台で練習したんだよね。
おお、カブスカウトのお兄さん達は、号令無しで「気をつけ、休め」ができている。
しかも一糸乱れぬ動き。ということは、ビッグビーバー達も揃った動きができているということ。

ビッグビーバー達がカブスカウトから戻ってみんなで集合。やっぱりビッグが揃うと大人数になるよね。
今日は一つ逞しくなったビッグビーバー達なのでした。
君達がどんどん成長していくのを、みんなが楽しみにしています。

おまけ) 集会解散後に、今日はじめて隊長賞をもらった男の子に、帽子への付け方を教えてあげる女の子。
また表情が緩む~~~
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