ボーイスカウトの創始者であるベーデン・パウエル(B-P)卿は、
1857年2月22日にイギリスのロンドンで生まれました。
それにちなみ、世界中のボーイスカウトのなかまたちが、
この日をみんなでお祝いします。
ちなみに、B-P卿の奥さんで、ガールスカウトのチーフガイドでもあった
オラブ・ベーデン・パウエルさんも同じ2月22日なんですって!
集会始まる前のリーダーによる尻文字クイズ。
正解は…「わに」!む、むずかしい!

会場が準備されている間にセレモニーを行います。
屋内なので輪も小さめ、声も小さめ。
B・P祭で歌う歌もバッチリ練習します!

B・P祭が始まります。
照明が落ち、おごそかな雰囲気に会場も少し緊張気味です。

各隊の代表から、隊旗、ろうそく、花が供えられます。

全員で歌を歌います。ビーバー隊がいちばん元気だったね!

団委員長からB・P卿にまつわるお話を聞きます。
真剣です!

最後に、スカウト活動での「ちかいとおきて」をB・P卿に約束しました。
(ビーバー隊は「やくそくときまり」)

式が終わり外に出ると、B・P卿からの指令が!
あかげらの森に準備された、
彼の人生やボーイスカウトに関連する関所をクリアせよとのミッションです。

ビッグビーバーはカブ隊に合流し、
ビーバー隊も2つに分かれて、あかげらの森へ急行します!

みんなで歩くのも楽しいね!
あかげらの森に到着後は早速ミッションです!
つくば3団の全てのスカウトが参加します。
今回設置された関所は4つでした。
①ロープ結びロープには場面に応じたさまざまな結び方があり、
覚えておくとスカウト活動で非常に役にたちます。
今回はお話を聞くだけでしたが、
ロープワークも少しずつ練習していこうね!
②サファリ・ターゲットここは、B・P卿が晩年を過ごし、今も眠っているケニア。
そのサバンナにいる猛獣の的をブーメランで狙います。
ビーバー隊にブーメランはまだちょっと難しいので
ソフトフリスビーで挑戦です。

なかなか思い通りに飛んでくれません…
動物ではなくリーダーにあてちゃったスカウトもいました・笑
③暗中行路ここでは、暗やみを想定して目隠しをし、
全員が一列になって一本のロープを辿って進んでいきます。
スカウト活動の由来は、戦場における情報を集めた「スカウティング」。
お互いが情報を伝え合うことで、より早く先に進むことが可能になります。

足を取られ、木にぶつかりながら進みます・^^)

視野が奪われる恐怖感、仲間を信じ助け合うことの大切さを学びます。
目が見えない方にも自然に声をかけられる人になってね。
④テント・キムススカウト活動に必要不可欠なスカウト用品がテントの中に並んでいます。
あれ、ぬいぐるみやスポーツ用品もあるぞ?! ^^;)

展示されてる状態を2分間で覚えて一度外に出て,
リーダーがずらした間違いを見つけていきます。

「ライトがついてる!」「ザックがふくらんでる!」「皿が増えてる!」
みんなの目が集まるといろんな違いに気付けるね。

今日は日差しもなく、とても寒い一日でした。
保護者のみなさんが準備してくれたカップスープで温まりながら
みんなでスカウト弁当をいただきました。

そしてクライマックスは、ローバー隊によるバケツプリン!!!!
バケツから現れた巨大なプリンに釘付けです!

隊長による毒味という名のフライング後、みんなでおいしく頂きました!

最後にセレモニーをして解散です。
今日もたくさんのスカウトが小枝章に到達しました。
「おめでとう、ビーバー!」

ボーイスカウトを創設したベーデン・パウエル卿。
彼の人生やボーイスカウト創設の想いに触れることで、
私たちの活動の意味を改めて見つめる一日となりました。
B・P卿の意志を受け継ぎ、みんな立派なスカウトになってね!