リーダーです。19万Km走行した車は傷や凹みが多数あり、塗装も剝がれていますが、
車体が赤いので「シャア専用」と言い聞かせて自尊心を保っていますとです。
朝は6時起床。スカウトは早起きです。起きたら、寝袋やシーツを片付けて簡単に掃除をします。
眠いとか、疲れたとか、そんなネガティブな事言うなよ。
君たちと違って、リーダーには夏の思い出はこれしかないんだぞ!
皆で美味しい朝食を残さず食べたあと、今日の昼食のオニギリ弁当を受け取ります。
2日目は磐梯山登山を予定していましたが、前日までの雨による影響、午後からの天候不順を鑑み、五色沼ハイクに予定変更になりました。
「登山が無くなってホッとしたってのはどこのどいつだぁ〜い?」 「アタシだよッ!」
バスで移動して、五色沼の自然探勝路のハイクです。各組毎にそろって出発です。
毘沙門沼、青沼、赤沼、みどろ沼など、たくさんの沼があり、それぞれに色彩が違い、美しさを満喫し、写真撮影などしながらのんびりハイクを楽しむ傍ら、
蚊に刺されまくって半ギレになっているスカウトがいたり、
道を間違えて遠回りしたために、挽回のために鬼の形相で嵐のようにコースを突き進む組があったり
とにもかくにもハイクを楽しんだのでした。
2kmのコースと聞いていたので春キャンと比べれば楽勝と思っていたのですが
ホームページを確認すると4kmのコースでした。
「キョーレツゥ! ちっちゃい事は気にすんな、それ、ワカチコ♪ワカチコ~♪」
青少年交流の家に戻って、今日も芝生の上で組毎に昼食のオニギリを頂きます。
昼食後は室内に戻り、研修室で講師の先生のお話を聞いて、会津漆蒔絵の工作を行いました。
触れてもかぶれない工作用の漆を使用してスプーンの柄に模様や字を描きます。
少し乾いた漆に、金銀の金属粉や色粉を振りかけて蒔つける日本独自の工芸技術です。
あっという間にこんなに見事な芸術品が次々に生まれていきます。
漆はただ乾燥させるのではなく、瞬間接着剤同様に適度な水分があると早く固まる性質があるので、
みんなマスクを取ってハアハアしています。
シンナーみたいな独特のにおいもあるので、ちょっと危険な遊びのようです。
金属粉は赤、青、紫、緑などどれも美しいのですが、
金色の粉が一番人気でみんなが集中して使うので、金色だけがどんどん減っていきます。
まるでカリフォルニアで起きたゴールドラッシュのように、金に取り憑かれた者たち。
おお、ラリッたスカウトたちが絵を描くことを放棄し、スプーン全体を金ピカに染め始めましたよ。
それはそれで美しい。リーダーも金に取り憑かれた1人です。
蒔絵が終わると館内オリエンテーリングです。
白虎隊に関する情報が記載されたボードが館内のあちこちに設置されており、それを探し出せ。
制限時間内にどれだけ多くの設問に正解するか、組毎に競争です。
ここに来てようやくカブらしく組対抗で競争するゲームが始まりましたね。
さっきまでの芸術家の仮面を脱ぎ捨て、スカウト達は戦闘(銭湯)モードです。磐梯(番台)だけに。
白虎隊について詳しくなった後は、組毎にこの後のスタンツの打ち合わせ、夕食へと続きます。
夕食後は雨天のため、キャンプファイヤーではなく、体育館でキャンドルファイヤーです。
クマたちが火神ヴォルカーヌスから受け取った神聖な火を、たくさんのキャンドルに移します。
いよいよ組毎のスタンツです。今回のテーマは「〇〇は爆発だ!」です。
シンプルなスタンツ、凝ったスタンツ、歌、踊り、小道具を使ったスタンツなど、
どの組のスタンツも見ごたえがありました。
リーダーや副長のスタンツも行われ、アブラハムやチョチョキ襲来など、
皆が一体になって駆け回り大騒ぎです。
祭りの熱に、取り憑かれた者たちに炎の大きさは関係ないようです。
今回も隊長をはじめ、多数の副長、リーダーが下見や、手続き、買い出しや工作など、
スカウトの見えないところで準備を行ってくれています。
彼ら1級呪術師の領域展開の中で、皆でキャンプを楽しみます。
リーダーです。朝のニュース番組で中古iphoneショップが取り上げられており、
「子供にねだられてiphoneを購入するなら中古で良いよね」と父親が言っていました。その子供はiphone11を購入してもらっていました。
え、僕のiphoneですか?金持ち自慢するわけじゃありませんが、iphone 7です。
晩祭で 爆発叫ぶ 磐梯で